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HOME活動報告>2006年2月度定例会活動報告

2006年2月度定例会活動報告2006年2月11日

デジカメに 命吹き込む マックかな

2006年2月定例会のトップ画像(中)

eneloop

Drafting CAD Pro

Lightroom

W-ZERO3活用法

2月11日、代々木八幡区民会館・第1和室にて2月度定例会が行われました。
 今回はAdobe社から栃谷さんがいらっしゃいまして、Lightroomのご紹介をしていただけました。その後BeerMUGにまでもご参加いただき、TMUGの雰囲気を存分に味わっていただけました。

(報告:TMUGウェブチーム)

eneloop(永山)

eneloop

まずは小ネタとしてeneloopを取り上げました。写真の通り、単3のニッケル水素電池です。最近三洋電機の環境重視戦略に乗って出てきた新型ニッケル水素電池です。特徴としては、自己放電の小ささが一番大きい点です。

ニッカドでもニッケル水素でも、充電式なのは便利で安上がりで良いのですが、使用する直前に充電しておかないと十分実力を発揮してくれないことがあります。これが自己放電の問題なわけです。要するに放っておくと機器の電源が入っていなくても、勝手に電池だけで放電しちゃって、いざ利用したい時に使えないわけです。eneloopは、これをアルカリ電池並に減らしたという物なのです。ですから、いっぺん充電しておけばいつでも、アルカリ電池感覚でちゃんと使えるわけです。この特徴を活かして、店頭ではすでに充電された状態で売られていますので、すぐに機器に入れて使い始められるようになっています。

容量は2,000mAhと、最新のニッケル水素電池から比べると2割程度少なめですが、アルカリ電池感覚で使えるのは便利だと思います。充電器付きの2本セットでも2,000円で売られているので、そんなに高くないですね。単体なら4本セットで1,500円弱、8本セットで2,500円弱です。ニッカド、ニッケル水素電池ならすべてそうですが、アルカリ電池の1.5Vと比べて若干電圧が低い(1.2V)ので、使えない機器というのもあるので注意は必要です。内部抵抗が小さいので、デジカメ等の電流を喰う機器には向いています。


Drafting CAD Pro(永山)

Drafting CAD Pro

年始にMailing listでセールの情報を流したDrafting CAD Proを紹介しました。クラリスドロー亡き後、気軽に使えるドロー系のソフトが欲しかったのですが、Omni Graffleはどちらかというとクラリスインパクト寄りな感じで、どうもしっくり来なかったわけです。

もうちょっとまともにCADな物も探しつつ、見つけたのがInfinisisのDrafting CAD Proです。3割引きセールで買ったので、2万ちょっとでライブラリ付きのバージョンが手に入りました。3/10までなら5割引セールを開催中なので、更に安く買えちゃいます。

機能としては、クラリスドロー+α -βと言ったところ。CAD的な切線、垂線、寸法線などの描画機能がある反面、テキストの任意倍角などクラリスドローで便利だった機能がありません。CADという名前がついていますが、あまりCADっぽくなくドロー系のソフトを普通に使うような感覚で自然に使えます。良くも悪くも古くさいソフトでもあるので、あまり最新のスタイルの描画には期待しない方が良いですが、手になじみやすいソフトではあります。


Lightroom(栃谷)

Lightroom

Adobe社から栃谷さんにいらしていただきまして、Lightroomのご紹介をしていただきました。Lightroomという製品を聞いたことが無い人も多かったと思いますが、それもそのはず、まだ製品として出荷されておらずパブリックベータテストの最中です。

機能としては、デジカメの画像管理と各種の調整を手際よく効率的にできるようにするソフトと言えましょうか。各種デジタル一眼レフのRAWフォーマットにも対応しており、RAWフォーマットの画像をさくさくと扱えます。もちろんJPEG画像でも扱えるので、コンパクトカメラでも大丈夫です。画像の閲覧やスライドショーの作成とかもできて、Flashを使ったスライドショーとかも簡単にできちゃったりします。Photoshopのような細かいレタッチができるソフトではないので、相互に補完しあう関係にあるものです。

製品化前のものですので、まだまだ進化を続けることでしょうし、価格帯すら決まっていないようですので、今後の発展が期待されます。ベータ版は今でもダウンロード可能ですので、試されてみてはいかがでしょう。


W-ZERO3活用法(刀祢)

W-ZERO3活用法

昨年末発売された話題のSHARP製のVGA液晶付きウィルコム用スマートフォン「W-ZERO3」のMac向けの活用法をいくつか紹介。

(1)128Kbpsの無線モデムとしての活用。今まで使っていた京ぽん「AH-K3001V」の2倍の速度で通信できるのは快適。純正のMac用のドライバが付属するとの噂もあったが、残念ながら京ぽんの場合と同様にボランティアが作成。入手元は「Life with Mac OS X @rNote」というサイト。

(2) iPodの代用。「Windows Media Player 10 Mobile」を搭載している。加えてオープンソースの「TCPMP」などをインストールすれば主要なオーディオやビデオフォーマットは再生可能。ただし著作権保護技術の関係でITMSで購入したビデオや音楽の再生は難しいようだ。また、データのコピーはminiSDカード経由となるので面倒。

(3)家庭やオフィス内での利用に限定されるが「WiFiTunes」を使えばITMSから購入した曲でも再生可能。同じネットワーク内にあるMacのiTunesのプレイリストを共有モードにするだけでW-ZERO3からそのプレイリストの音楽を無線LANモードで共有して再生できる。


●関連リンク


eneloop

(三洋電機)


Drafting CAD Pro

(Infinisys)


グラフィックソフトキャンペーン

(Infinisys)


Lightroom

(Adobe)


W-ZERO3用モデムドライバー

(Life with Mac OS X @rNote)


WiFiTunes

(Aspecto Software)


●今月のプレゼンター

▼永山(ながやま)さん

永山(ながやま)

▼栃谷(とちや)さん

栃谷(とちや)

▼刀祢(とね)さん

刀祢(とね)

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