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HOME活動報告>2006年6月度定例会活動報告

2006年6月度定例会活動報告2006年6月10日

総会も 学会もあり 盛り沢山

2006年6月定例会のトップ画像(中)

MacBook Kuro

Parallels Desktop

TMUG総会

FileMakerを使った小児喘息鑑別システム作成の経過報告

Google Trends

6月10日、代々木八幡区民会館・1階会議室にて6月度定例会が行われました。
今回は総会の開催もあり、山本先生の学会発表風の発表もあり、先日発売開始になったMacBookも複数台登場するなど、盛り沢山な内容となりました。

(報告:TMUGウェブチーム)

MacBook Kuro(有田)

MacBook Kuro

4月に戸津さんが披露したMacBook Proに続き、新しく発売されたMacBookの紹介をしました。iBookの後継という位置づけながら、パフォーマンスはMacBook Proと同等。主にグラフィックプロセッサの性能が異なりますが、一般的な用途ではほとんど差異は感じられないと思います。

Mandelbrot on Cocoaによるベンチマークテストでも、Dual 2.0 GHzのPower Mac G5を凌ぐスコアが出ましたし、Universal対応アプリケーションの動作は、驚くほど高速で、いままでできなかったことが当然のようにできるようになりました。

たとえば、MacBookにもiSightが内蔵され、ビデオチャットが手軽にできるようになりましたが、処理速度が高速化したおかげで、複数人のビデオチャットを開催できるようになっています。また、Pagesで複雑なレイアウトのページを編集する上での動作や、GarageBandでトラック数を増やした場合のリアルタイム再生能力、Shade 8.5でのレンダリング、EGBridge Universalでの変換タスクの機敏さなど、どれをとってもノートブックとは思えないパフォーマンスを体感できると思います。


Parallels Desktop(有田)

Parallels Desktop

米パラレル社の仮想マシンソフトウェアです。Coreプロセッサに搭載された「VT-x」技術をサポートしており、ネイティブに近い動作速度でIntel対応のOSをゲストOSとして動かすことができます。実際、Windows XPやUbuntu Linuxなどをインストールして使っていますが、Celeronチップ搭載のノートPCなどと比べても、ずっと快適に動作します。

ビデオカードはエミュレートですので、Boot Campに比べるとやや速度が落ちますが、それを差し引いても十分高速であり、OSを再起動して切り替えなくても済み、環境のバックアップや再構築なども容易であることなど、使い勝手の面でメリットは大きいでしょう。

ただ、複数の画面で作業するには、MacBookの画面解像度ではやや狭い感じもしますので、外部ディスプレイにつなぎ、リッドクローズド(フタを閉じて利用)モードで使うほうが快適だと思います。

注意点としては、キーボードが英語キーボードを前提に開発されているようで、JISキーボードでは一部の文字が入力できないことです。購入時に英語キーボードを導入するか、外付けの英語キーボードなどをつないで使うなど、やや工夫は必要となります。


TMUG総会(大西, 永山)

TMUG総会

今回は役員の改選もないので、2005年度の会計報告、会則の一部変更、2006年度予算案の検討などが行われました。

まずは、会則の一部変更から。総会の招集手続きが1ヶ月前までとなっていたのを3週間前に変更しました。「次のミーティングで総会やりましょうね」ということになっても手遅れになってしまうのでちょっとだけ短くしました。特に異論が出るような話でもないので、拍手承認での議決となりました。

2005年度の会計報告が大西さんからありました。詳しい内容についてはメーリングリストでダウンロード先を提示しましたので、そちらを参照してください。予算と比べて会場費/プロジェクタ賃貸料が安く済んだこと、講師招聘や作品集の編纂などの予算を消化できなかったこと、結構アフィリエイトが稼げちゃったことなどで10万円近くの黒字になってしまいました。

予算案としては、会場費、プロジェクタ、サーバー/Domain管理費などの通常経費の他、20周年事業費としてTシャツ制作の経費を上げてあります。


FileMakerを使った小児喘息鑑別システム作成の経過報告(山本)

FileMakerを使った小児喘息鑑別システム作成の経過報告

ラフな服装ながら学会風に始まった山本先生のプレゼンがありました。

勤務先のH病院で、FileMakerで作成されているHiPERというシステムの途中経過第2弾です。小児喘息と一過性喘鳴群(喘息ではなく一時的にゼイゼイするだけの状態)とを早期に鑑別するためのシステムです。

前回は情報の取り込み/閲覧のシステムまででしたが、今回は集めたデータの分析についてのプレゼンとなりました。写真のようなグラフィックを作成して、それらをパターン認識で2群にわけるというような感じです。

今後は、経過観察なしに両群を鑑別することができるかどうかという実戦的に使えるか?という検討が始まるようです。


Google Trends(河野)

Google Trends

今回は先日サービス開始となった、Googleのトレンド把握サービスとも言えるGoogle Trendsを紹介しました。

Googleで検索された内容を元に、「いつ」「どこで」「どの位」検索されたかをグラフで表示してくれます。

使い方は簡単、普段Googleで検索する様にキーワードを入力するだけです。複数の場合はカンマで区切ればOKです。

あくまでもGoogleで使われた検索ワードが元になっているので、実際の情報とは鵜呑みに出来ないわけですが、話題づくりにはもってこいの興味深い結果が出てくると、ついつい深みにはまってしまいます。

これで世の中のトレンドもばっちり把握できますよ、お父さん!


●関連リンク


MacBook

(Apple)


Parallels Desktop

(Parallels)


Google Trends

(Google)


●今月のプレゼンター

▼有田(ありた)さん

有田(ありた)

▼大西(おおにし)さん

大西(おおにし)

▼永山(ながやま)さん

永山(ながやま)

▼山本(やまもと)さん

山本(やまもと)

▼河野(こうの)さん

河野(こうの)

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